下村彰慶 オステオパシー人生のブログ|日本オステオパシープロフェッショナル協会

最近の症例報告

2022年6月6日

つい先日「膝が曲がらない」という症状を訴える患者さんが来院された。

本人の了解は得てはいるが、特定につながることは患者さんの立場上まずいので一切の事は省略し中年男性とだけにとどめる。

この様な症状が増えてくるであろうことはこれまでにもセミナーやインスタライブで発信もしている。当然これまでにも何人かを診ているし、問題なくその場で動けるようになってもいる。問題なのはなぜ膝が曲がらないかということだが、結論からいうと足関節が背屈出来ないからである。

例えば左足関節は十分に背屈出来ても、右足関節の一方だけが背屈出来なければ膝を曲げてしゃがむことは不可能だ。この患者さんの場合、左足関節も結構固く、強い制限があったが右足関節は特別むちゃくちゃ硬く、これでは膝を曲げてしゃがむのは困難だと瞬間に理解できた。

治療は既存の理論と技術のみでは不可能で、特別なことを行って治療をしたのだが、ここではそれについては触れないでおこう。

もし臨床家がこのブログを見てくれているのなら1つだけ重要なことをアドバイスしておきたい。

特に足の趾先の骨膜がどのようになっているのかをよく観察し、理解することだ。

それを理解出来ればこういった問題を解決出来ると思う。

おしまい。