日本オステオパシープロフェッショナル協会

Eric Prat D.O.

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第4回講師：堂畑　誠（JOPA講師・柔道整復師）
今回の東京シリーズは、新型コロナの影響で開催場所を変更しながら開催してきましたが今回は愛知県豊橋市を会場にして、いよいよ第4回目『内臓』のユニットになります。前回までは骨・関節系のユニットで受講生の皆様にとっても普段の診療でなじみがあり理解しやすかったと思います。

今回の『内臓』では、身体の奥深くまで侵入してすべての内臓を検査して治療する手順を学習するので少し難しく思われるかもしれませんが、明確な体表面の窪みを目印にそれぞれの内臓に確実にコンタクトができるようになります。

過去の『内臓』ユニットは、スペシフィックテストの手順が多く煩雑な部分がありましたが、この2年間の間にすべてのテストが見直され明確な理論に基づく単純なテストに変わりました。それにより学習に使用するスライド資料の実に2/3が入れ替わり全く新しくなったので、皆様の理解の一助になることでしょう。また今回のトピックとしては、詳細な「肝円索」と「横隔膜」のテストが加わりました。

内臓は単に消化吸収や分解・排出の働きだけでなく、最近の研究では免疫に対する役割が大きいことが分かってきています。また腸神経系は「第2の脳」とも言われ独立した神経系としての働きも明らかになっています。我々がマニピュレーションで内臓に介入することは、アレルギー症状や感染症に対して必ずや有効な手段になると確信しています。

ぜひこの機会に『内臓』ユニットを学習・習得されて、我々と共に将来の新たなフィールドの開拓をされることを願っています。
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【4回目セミナー内容（今回のテーマ）】
 
LMO 4 　内臓（講師：堂畑　誠、3日間）
皮膚の『窪み』のテクニック
表面解剖による腹部臓器の目印と位置決め
消化管：咽頭、食道、胃、胆嚢、十二指腸、小腸、大腸の基礎テストと治療。
生殖・泌尿器官：子宮、卵巣、前立腺、膀胱、腎臓の基礎テストと治療。
腹部臓器：脾臓、膵臓、肝臓の基礎テストと治療。
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LMO 1   2020年1月31日～2月2日終了
LMO 2 　2020年11月21日～23日終了
LMO 3 　2021年3月 19日～21日終了

LMO 4 　内臓　＊今回のテーマ＊
皮膚の『窪み』のテクニック
表面解剖による腹部臓器の目印と位置決め
消化管：咽頭、食道、胃、胆嚢、十二指腸、小腸、大腸の基礎テストと治療。
生殖・泌尿器官：子宮、卵巣、前立腺、膀胱、腎臓の基礎テストと治療。
腹部臓器：脾臓、膵臓、肝臓の基礎テストと治療。
 
LMO 5 　心臓・循環系（講師：堂畑　誠、3日間）
胸郭腔の臓器：咽頭、気管、気管支、肺、心臓の基礎テストと治療。
胸郭の動脈：上行大動脈、肺動脈、 動脈管(動脈靱帯)の基礎テストと治療。
四肢の動脈：上肢、下肢の主要動脈の基礎テストと治療。
腹部動脈：腹部大動脈（前大動脈神経叢を含む）と腸骨動脈の基礎テストと治療。
首の動脈：腕頭動脈幹、鎖骨下動脈、頸動脈（迷走神経、交感神経頸椎鎖）と椎骨動脈の基礎テストと治療。
 
LMO 6 　神経系（講師：パスカル・フェランD.O. 予定、4日間）
頚神経のキーポイント：頚神経の後枝、浅部頚神経叢、横隔神経、腕神経叢。
上肢神経のキーポイント：橈骨神経、正中神経、尺骨神経。
腰神経叢神経のキーポイント：腸骨・下腹神経、腸骨・鼡径神経、大腿外側皮神経、閉鎖神経、大腿神経、伏在神経。
座骨神経のキーポイント：脛骨神経、腓骨神経の基礎テストと治療。
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