- 兵庫県
-
新・メカニカルリンクセミナー:心臓・循環器系 LMO5
2025.3.21(金)~3.23(日)
■日程/会場
- 内容
-
オステオパシーメカニカルリンク(LMO)は、70年代にポール・ショフールによって開発されたオリジナルなフランス的メソッドであり、私は20年以上にわたり、ポール・ショフールと共にLMOの開発研究に携わってきました。今や、LMOは、フランスと諸外国のオステオパスチームの協力によって、カナダ、ロシア、ウクライナ、ポーランド、ドイツ、オーストリア、イタリア、スイス、エジプトなど、多くの国々で指導されています。
下村彰慶先生の招待で、ポール・ショフールが 2006年に日本で初めてオステオパシーのメカニカルリンクを紹介しました。それ以来、ポール・ショフールと私は、LMOトレーニングコースを何度も開催するたびに、神戸と東京に定期的に訪れることを楽しみにしてきました。
堂畑誠と北内俊充は、日本でLMOトレーニングを最初に受けた学生達でした。彼らは、何度もフランスやイタリアに来て、私たちが行ったさまざまな上級セミナーにも参加しました。この年月に彼らが見せた熱意とオステオパシーの確たる進歩を私は大変評価しています。
今や、堂畑誠と北内俊充は、多くの熱意と高い能力でLMOを指導する素晴らしい教師となりました。LMOの推進に尽力してくれた彼らとアシスタントチームの皆さんに感謝いたします。
LMOは日本でもまたアジアにおいても、明るい未来があるに違いありません。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エリック・プラットD.O.
私がメカニカルリンクを学びはじめたのは2009年の9月でした。初めてメカニカルリンクのセミナーを受講した際、コンセプトとその方法の客観性と芸術性に感銘を受け、このメソッドをマスターすることを決意しました。
オステオパシーは病気を診るのではなく、原因にアプローチします。症候学のその先にあるホリスティックなバイオメカニカルかつファンクショナルな視点からアプローチし、ひとりの患者さんをより最適な状態に導いていきます。
メカニカルリンクは完全にオステオパシーの哲学と原理に基づいています。
そしてこのメソッドでは、いつも3つのシンプルなツールを使います。
①客観性と正確性が高い全身の構造に対するルーティーン化されたテンションテスト
②見つけた病変を階層化し、一次病変を検出するための抑制バランステスト
③即座に病変をリリースすることができるリコイルテクニック
これら3つのツールを使用することで、ホリスティックな視点をもって適応状態から逸脱した患者さんの身体をバイオメカニカルかつファンクショナルな側面からアプローチすることが可能になるのです。
そしてメカニカルリンクは学べば学ぶほど、その奥深さに魅了され、沢山の気づきを与えてくれます。その進化は、今も止まることはありません。
臨床での技術とその効果を患者さんに還元し、そして学びの熱を共有することができるメカニカルリンクのプラクティショナーを育成することで、患者さんにとっても、人の役に立ちたいと願う向上心のあるプラクティショナーにとっても素晴らしい未来にリンクすることができると確信しています。
是非、我々とともにメカニカルリンクを学びましょう。LMOE講師 北内 俊充ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【LMO 5】 心臓・循環系(講師:北内俊充D.O.、3日間)
【今回のセミナー内容】
胸郭腔の臓器:喉頭、甲状腺、頚部食道、気管、気管支、肺、心臓の基礎テストと治療。
胸郭の動脈:心臓の大脈管(上行大動脈、肺動脈、 動脈管索、上大静脈、奇静脈)、下大静脈、前室間動脈、右冠状動脈の基礎テストと治療。
四肢の動脈:上肢、下肢の主要動脈の基礎テストと治療。
腹部動脈:腹部大動脈(前大動脈神経叢を含む)、下大静脈、腰部交感神経鎖、上腸間膜動脈、大動脈分岐部、腸骨動脈の基礎テストと治療。
首の動脈:総頚動脈、頸静脈、迷走神経、頚部交感神経鎖、甲状腺動脈、椎骨動脈の基礎テストと治療。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーLMO全6回セミナー内容【LMO 1】 2023年9月29日~10月1日終了 予定通り終了しました。
【LMO 2】 2024年3月22日~24日終了
【LMO 3】 2024年7月 26日~28日終了
【LMO 4】 2024年11月22日~24日終了
【LMO 5】 心臓・循環系(講師:北内俊充、3日間)今回のセミナー
【LMO 6】神経系(講師:エリック・プラットD.O. 4日間)
■日程:2025年10月16日(木)~19日(日)
神戸市産業振興センター901号室
頚神経のキーポイント:頚神経の後枝、浅部頚神経叢、横隔神経、腕神経叢。
上肢神経のキーポイント:橈骨神経、正中神経、尺骨神経。
腰神経叢神経のキーポイント:腸骨・下腹神経、腸骨・鼡径神経、大腿外側皮神経、閉鎖神経、大腿神経、伏在神経。
座骨神経のキーポイント:脛骨神経、腓骨神経の基礎テストと治療。
- 参加当日必要なもの
- 筆記用具
※セミナー当日は、実習しやすい薄手の衣服でお越しいただくか、お着替をご持参いただきますよう、お願い致します。
- 参加費用
- 【通常料金】
◆JOPA正・一般・準会員:88,000円(税込)
◆JOPA賛助会員:99,000円(税込)
◆会員外:110,000円(税込)
===================================
【JTOC学生会員】
◆JOPA一般・準会員:70,400円(税込)
◆JOPA賛助会員:79,200円(税込)
◆会員外:88,000円(税込)
※再受講割引との併用は出来ませんのでご了承ください。
===================================
【北海道・沖縄在住者割引】
◆JOPA正・一般・準会員:77,000円(税込)
◆JOPA賛助会員:88,000円(税込)
※再受講割引との併用は出来ませんのでご了承ください。
===================================
■再受講割引:2019年3月、2022年10月のLMO5を受講された方は、【上記通常料金の半額】となります。
※【JTOC学生会員】【北海道・沖縄在住割引】の方も再受講の方は、
上記【通常料金】の半額となります。お間違えの無いようにご注意ください。
※JTOC学生割引と再受講割引との併用は出来ませんのでご了承ください。 - *登録番号:T6140002029282
- 締め切り
- お申込みは2025年3月11日(火)までに、ホームページ上からのWeb申込み、またはFAX・郵送にて申込書をお送りいただきますようお願い致します。定員になりますとWeb上からのお申込みはお受けできませんが、キャンセル待ちが可能な場合がございますので事務局までお問い合わせ下さい。FAXまたは郵送で申込みをされる場合はホームページの「トピックス」内「セミナー申込書」より申込書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上JOPA事務局まで送付願います。(申込書がダウンロード出来ない方は、JOPA事務局までお問い合わせください。)
Web申込み後、事務局より電話またはFAXにてご連絡いたします。その後指定の口座にお振込をお願いします。入金によってお座席の確保となります。ただし、定員になり次第締め切らせていただきます。また、申込み人数が少ない場合には、催行中止となることもございます。
FAXでお申込みの場合、3日以上経ってもJOPA事務局より連絡が無い場合は、送信エラーまたは白紙送信等何らかのFAXトラブルの可能性がございます。恐れ入りますが、一度事務局にお問い合わせ下さいます様お願い申し上げます。
*通常申込みの締切日を過ぎてからのお申込みに関しましては、定員に満たない場合のみ受付致しますが、会員・会員外とも一切の割引は無く、132,000円(税込)とさせて頂きます。
- キャンセル
- キャンセルの場合は必ずFAXまたはメールにてお知らせください。連絡なき場合はキャンセル扱いにはなりませんのでご注意ください。(セミナー名・日付・氏名・住所・電話番号・返金口座番号をご記入願います。)
■セミナー当日のキャンセルにつきましては、いかなる理由であっても返金出来ません。
■セミナー前日は50%返金。
■セミナー申込み締切後~セミナー2日前は70%返金。
それ以前のキャンセルについてはキャンセル料はかかりませんが、必ずご連絡ください。尚、ご返金の際の手数料はご負担願います。
※お申し込み後のキャンセルにつきましては、ご入金が未納であっても上記キャンセルに従って頂きますのでご了承下さい。
- 振込口座
- <ゆうちょ銀行からの振込の場合>
【ゆうちょ銀行】
記号14330 番号66986021
口座名義 日本オステオパシープロフェッショナル協会
<他金融機関からの振込の場合に必要な情報>
【ゆうちょ銀行】
[店名] 四三八(ヨンサンハチ) [店番] 438
[預金種目] 普通預金 [口座番号] 6698602
※郵便振込みの控えをもちまして領収書とさせていただきます。
- 注意事項
- *当セミナーは、セミナー受講後に当該受講内容を個人的なセミナー活動や勉強会などに協会の許可なく伝達しない、ということが厳守できる方に受講が許可されます。
*当セミナーでの録音は、カセットテープ・ICレコーダーによる録音のみ認めます。その他、タブレット端末、スマートフォン等のカメラ・動画撮影機能付き機器での録音はできません。
*主催者以外はビデオカメラ、デジタルカメラ、パソコンの使用は出来ません(フィルム使用カメラは可)。
*特殊な疾患、およびセミナーの内容において受講生の体調に不具合を起こす可能性のある実技練習がある場合は、実施を控えて頂くことがあることをご了承ください。
*セミナー中における医療事故に関し、主催者は一切責任を負いません。
*セミナー当日は、実習しやすい薄手の衣服でお越しいただくか、着替えをご持参いただきますよう、お願い致します。
*講師の突発的なケガ・病気、及び交通機関の事故やストライキ、災害などの不可抗力によってセミナーが開催できない場合は、セミナー費用の全額返金はいたしますが、開催中止に伴うそれ以外(交通費・宿泊費・逸失利益など)の返金・賠償はいたしません。