- 参加資格
- 基礎コースD③④「四肢関節のマニピュレ―ション」修了者
※旧システムの「手根部・足根部の上肢・下肢」修了者、もしくは「膜のベーシックテスト」合格者の方々は、新システムの基礎コースDは受講免除となりますが、ご興味のある方は是非ご受講ください。申込は終了いたしました
- 兵庫県
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【受付終了】四肢のダイレクトテクニック 【基礎コースD⑤⑥】
2024.5.18(土)~5.19(日)
■日程/会場
- 内容
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四肢(上肢・下肢)は、外傷や変性疾患、神経障害などによってADLに大きな影響を及ぼす部位です。我々の臨床治療においても四肢への治療頻度は高く、徒手療法としても様々なアプローチが見受けられます。
今回は、オステオパシー概念に基づき、四肢関節への筋収縮を用いた筋膜リリース、ダイレクトテクニック(直接法)について講義いたします。
四肢の主な機能として、上肢は可動性と巧緻性、下肢は可動性・支持性が必要となります。
オステオパシーの5つのヘルスケアモデルにおきましても、四肢は「姿勢・バイオメカニクスモデル」としての概念と治療が主となります。
つまり、関節の生理学的な動きや関節運動学をベースとした実技修得が必須になります。
しかし、四肢は、バイオメカニクスモデルのみならず「神経・自律神経モデル」としての脊柱への関わりや、「呼吸・循環器モデル」としての胸郭やリンパ還流への関わり、そして「代謝・分泌モデル」としての泌尿・生殖器への関わりというように、全身へのケアに大きく関与し、これらを評価しバランスを獲得することが健康への必要十分条件といえます。
今回のセミナーでは、座学による骨運動学・関節運動学に基づいた構造の理解をベースとし、実技では、関節を可動させながら組織のバリア(生理的・制限)を感じる練習、カルテンボーンやメイトランドの概念を例にした関節面の滑り運動の評価を行います。その上で、機能障害や制限に対し、微細な筋収縮を用いた組織・関節のリリースを実感していただきます。
四肢という臨床の治療で馴染みのある部位から、オステオパシーの醍醐味である全身への アプローチに結びつく概念を理解していただいた上で、 初学者の方だけでなく、これまで研鑽されてきた方々の技術のブラッシュアップとして構成しております。特に臨床で医師から多く求められる、肩関節周囲炎による関節拘縮への取り組みがこのセミナーのハイライトとなります。
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<四肢のセミナーを通じたJOPAベーシックセミナーとの相互関係>
❖可動制限バリアや組織のリリース感覚 → 基礎B:Fasciaアプローチ
❖四肢の神経支配(皮節、筋節、硬節)自律神経の関与
→ 基礎C:脊柱・骨盤マニピュレーション
❖可動性、支持性の獲得による循環の改善 → 基礎A:内臓マニピュレーション
- 参加当日必要なもの
- ・筆記用具
・セミナー当日は、実習しやすい薄手の衣服でお越しいただくか、お着替をご持参いただきますよう、お願い致します。
- 参加費用
- <通常料金>*下記の金額は2日間合わせての受講料です。
◇JOPA正会員・一般会員・準会員:40,700円(税込)
◇JOPA賛助会員:42,900円(税込)
◇会員外:46,200円(税込)
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<JTOC学生料金>*下記の金額は2日間合わせての受講料です。
◇JOPA正・一般会員・準会員/JTOC学生:33,000円(税込)
◇JOPA賛助会員/JTOC学生:36,300円(税込)
◇会員外/JTOC学生:39,600円(税込)
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分割払いについて:
別途お申込が必要となりますので、分割を希望される方は、事務局までご連絡ください。
尚、内容により分割出来ない場合がございますので、ご了承ください。
*通常申込みの締切日を過ぎてからのお申込みに関しましては、定員に満たない場合のみ受付致しますが、会員・会員外とも一切の割引は無く、通常価格の2割ましとさせて頂きます。
*登録番号: T614000202982
- お問い合せ・申込先
- 日本オステオパシープロフェッショナル協会(JOPA)
〒658-0052 兵庫県神戸市東灘区住吉東町4-6-16 りりぱっとはうす207
TEL:078-822-7739 FAX:078-841-1073 info@osteopathy.co.jp申込は終了いたしました